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2009-12-15 Tue

前回はなにが原因で失敗してしまうのかを何点か挙げ、トイレの適切な場所を見直してみよう、とお話しました。
今回は、基本的なトイレの覚えさせ方をご紹介します。
もう一度、トイレの教え方を復習してみましょう。

■トイレへの誘導
■トイレの中に入ったら
■トイレへの誘導
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排泄をしそうだと思ったらトイレへ誘導してあげます。
排泄のタイミングは寝て起きたとき・ハウスから出たとき・水を飲んだ後・遊んだ後・興奮した後・食事の後・などです。
誘導する際、抱っこをして連れて行ったり、無理矢理トイレに入れたりするのは避けてください。
抱っこで連れて行くと、自分で歩いてトイレへ行くことを覚えられません。
無理矢理連れて行くと、トイレが嫌いになってしまう恐れがあります。
誘導はおやつを使うとスムーズに行えるかもしれません。
おやつはたべさせなくても、匂いをかがせながら誘導させるだけで十分です。
■トイレの中に入ったら
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すぐに褒められる場所にいて待機しましょう。
20~30分くらいは根気よく待機です。
この際、愛犬をじっとみつめたりせず、本を読んだり気にしていないふりをしましょう。
愛犬の注意を引くような行動はNGです。
もし排泄をしたらすぐに褒めてあげましょう。
犬が自分の行動=褒められたと関連付けができるのは行動してから3秒までです。
褒める際はトイレから出さずに、トイレの中で褒めてあげましょう。
トイレから出して褒めてしまうと、トイレから出たことが褒められたと勘違いしてしまいます。
これを繰り返し行えば、愛犬はトイレを覚えてくれます。
トイレのしつけは時間のかかるものです。
根気よく、頑張りましょう。
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次回でご相談回答はラストです。
次回は、サークルの中ではできていることを利用したトイレの教え方をご紹介します。
※メルマガvol269より